日本心理催眠誘導協会では催眠療法心理士を養成し、催眠療法を普及する活動を行っております

ヒプノセラピー(催眠療法)とは

インナーチャイルド

潜在意識の中に記憶されている過去の自分がインナーチャイルドですが、そのインナーチャイルドの中には幼い頃に受けたトラウマ(心の傷)や、幼い頃から抑圧してきたストレスや不安、怒りや悲しみなどの感情エネルギーが残っています。

幼少期の心の傷が大人になって影響が現れる
幼少期の心の傷が大人になって影響が現れる
幼少期に経験した出来事に伴う感情をうまく消化できずに抑圧してしまうと、それらが潜在意識の中にそのままの状態で残ってしまいます。
その状態で停滞したままのインナーチャイルドが、現在の生き方に影響を与えるのです。

インナーチャイルドは我慢したまま時間の経過とともに肉体は大人になるのですが、意識的には忘れてしまった経験さえもインナーチャイルドは覚えており、心の傷を抱えたままあなたの潜在意識のなかで我慢し続けているのです。
そのインナーチャイルドは、今現在の大人になったあなたに生きにくさとして訴えてきたり、違和感として訴えてくる事もあるでしょう。

インナーチャイルドセラピー(ヒプノセラピー)は、成長し大人になったあなたが、潜在意識の中にいるインナーチャイルドの存在に気づき、インナーチャイルドがずっと抱えていた辛い思いを理解し、心の傷を癒していくための手段です。そして、インナーチャイルドセラピーを通して、今現在問題となっている、思考・行動パターンがどこから来ているのかを見つけ出し、過去と現在をつなげる作業をします。そこで、気付きと癒しが起こり、本当の自分を手に入れることが出来るのです。